A murder at Stoneshire manor 執事探偵セシルとエリザベートお嬢様

 「A murder at Stoneshire manor」は、Yuigaronの制作物です。
記録にはその内容を含みます。

 

「早すぎますわーッ!」

お嬢様の絶叫が、雷雨の中孤立したストーンシャイア邸に響き渡る。
館の主、エベネザー・ストーンシャイアの亡骸は何も語ることはなく、己の喉から湧き出る血の泉に倒れ伏していた。

「第一発見者だって? 怪しいものだね。君たちがやったんだろう?」

エベネザーのビジネス上のパートナーにして辣腕の資本家である男装の麗人、ワルダが舌鋒鋭く二人を問い詰める。

「容疑が掛かっているのは、あなたたちも同じことでは?」

お嬢様の傍らに冷静に佇む年若き執事が、動じることなく言い返す。

「言うじゃないか……」

苛立ちを僅かに滲ませ、目を細めるワルダ。
そう、この時すでに予感はあったのかもしれない―—

名家の令嬢エリザベート。
その麗しき執事セシル。

この事件を解決するのは、この二人以外にあり得ない、という。

 

嵐で孤立した館に招かれた招待客となって起きた殺人事件を解決するソロジャーナルを、2人のPLさんと一緒に遊んできました!
このゲームは本来一人用なので、2つの能力値をそれぞれに割り振って分担してもらう形で遊んでいました。
「the fool」を担当するのは、エリザベートお嬢様。高貴さと茶目っ気を併せ持った愛すべき少女です。アクの強い館の面々にたじろいだり手を焼いたりしながらも、持ち前の明るさで警戒心を和らげ、証拠を次々にゲットしていました。
「the expert」担当は、その執事セシル。クールで度胸が据わった、頭の切れる青年です。たじろぐお嬢様をサポートしながらもその知能を惜しみなく発揮し、海千山千の容疑者たちと対等以上に渡り合い続けました。

今回はとにかく出目があまりにも良すぎて「ダイスのグレードが下がらない」「手番が余る」というまさかの事態に。 今までこんなに出目がいいことなかったので私もかなりびっくりしましたが……それだけ執事が有能だったということでしょう。
十分に集まった手掛かりを使って愛憎渦巻く複雑な事件の真相も難なく見抜き、ストーンシャイア邸は晴れやかな朝を迎えます。ほろ苦い思いをお嬢様の小さな胸に残して、恐ろしい夜は終わったのでした……。

「A murder at Stoneshire manor」は、私の大好きなゲームです。くっきり立ったキャラに神がかったダイス目が合わさって、忘れられないプレイスルーになりました!