HOME - Mech×Kaiju Mapmaking RPG アデーレ・グランシエル戦記
HOME - Mech×Kaiju Mapmaking RPGはDeep Dark Gamesの制作物です。記録にはその要素を含みます。
"怪獣"は、「異界(リフト)」の門を抜けてやってくる。
もうヤツらの好きにはさせるな。
準備はいいか、パイロット?
怪獣の襲撃に対して世界各国が築いた「防衛線」。
その内側……つまり、あまりにも危険な最前線に位置する二つの国、アデーレとグランシエル。
それぞれの国から発つ"MECH"は、どの兵器にも勝る圧倒的な力を備えていた……。
マップを作りながら巨大ロボと怪獣の戦いを語っていくナラティブ系ゲーム、 HOME - Mech×Kaiju Mapmaking RPGを遊んできました。
今回のパイロットは2人。……いや、3人。
高度な精神的文化とエーテルの利用技術を持つ小国アデーレのパイロット、ナイキ・パラス。虚空砲を主武装とする神秘的なエーテル駆動MECH、 〈ダークアテナ〉を駆って戦います。
国土を狙い驀進してくる怪獣を前に奮闘しましたが、運悪く力及ばず……二回目の戦闘時、ダークアテナのコアを暴走させて自爆攻撃を選択します。それは怪獣に痛手を与えましたが、破壊することは出来ませんでした。
地下墓地と古代文明の遺物を擁する秘密主義国家グランシエルのパイロット、サム・トゥエルブ。古代文明の超技術によって作られたMECH〈クシャトリヤ・リペアード〉は、彼女にとっては家族替わりともいえる大切な存在です。
"異界"の門をめぐる攻防戦の中で〈クシャトリヤ・リペアード〉は機能をダウン。自爆攻撃によって怪獣を破壊しようとしましたが、〈クシャトリヤ・リペアード〉の機構は突然説明不能の動作を行い、パイロットである彼女を射出し避難させてしまいました。愛機が怪獣に破壊されるのを、彼女はただ見守るしかなかったのです。
敗北を乗り越えて"異界"へ向かうサム・トゥエルブの新機体、〈ターンエックス〉。
その時、タイミングを同じくしてゲートを通り、"異界"へ飛び出す見覚えのある機体がありました。
そう、その機体こそ修復された〈ダークアテナ〉。
そして、パイロットは……
人呼んで"神に選ばれた男" ブロッホ・バウワー。
壊滅に次ぐ壊滅によってほぼ焼け野原となったアデーレを席巻している終末宗教。儀式、祈り、神託……真偽も効果も不明な諸々に国民が明け暮れるほど、絶望と疲弊が小国を支配していました。
ブロッホ・バウワーはそんな中、「神が選んだ」というあいまいな言葉一つでパイロットに抜擢された人物でした。
それは、あまりに無謀に思えましたが……
「どこにいたって、死ぬ時ゃ死ぬからなあ。ずっと離れたどこかでも、MECHの操縦席でも」
そんな気楽さで彼は怪獣を生み出す"根源"がある"異界"の果てへと切り込んでいき、〈ターンエックス〉と共に超巨大怪獣"オメガ級"と交戦。
〈ターンエックス〉を駆るサム・トゥエルブは、心を鎮め、超光速ライフルを構え、ただ一つ、怪獣の急所に向けて狙いを定めます。
家族でもあった愛機が撃墜した今となっても、愛機の手にこの超光速ライフルを携え、戦っていた感覚は消えていません。
幾年の戦いの思いと経験が繋がり、今、プラズマを纏う一発の銃弾が怪獣の急所に吸い込まれていきました――。
「終わったよ、クシャトリヤ」
一方、 ブロッホ・バウワーは〈ダークアテナ〉の虚空砲を使いこなしてオメガ級怪獣を完全破壊。かすり傷のような損傷だけで苦も無く怪獣の残骸を乗り越えて、怪獣を生み出す"根源"である、不動の怪獣の超巨大母体へ辿り着いてしまいます。
「あっけない仕事だったな」
彼の感想は、そんなものだったらしいです。
国家を巻き込む壮大な話が否応なしのスピード感でバリバリ進んでいく、唯一無二のプレイ感でした。
「パシフィック・リム」観てたらもっと面白いらしいので、今度ちゃんと見ておきます!