エモクロアTRPG「シン・首無ライダー」

「エモクロアTRPG」はダイスタス・チームの制作物です。
「シン・首無ライダー」はR'lyeh-TRPG専門店の制作物です。
記録にはそれらの内容を含みます。

 

相変わらず激務の捜査一課。 捜査で蓄積した疲労もそのままに、高速道路で愛車を走らせているのは藤宮京。計ったようにきっちりとした七三分けが眩い髪型に、メガネの奥の険しい瞳はいつも通りの彼そのものです。イライラと不機嫌な声で、藤宮は助手席の人物を叱責します。

「足を乗せるのをやめろ!車が汚れるだろう」

助手席に座っているのは、藤宮の先輩にしてバディである捜査一課の刑事、露乃麻希。伸ばした脚をダッシュボードに乗せて紫煙をゆっくりと吐き出し、流れ去っていく夜の高速道路の光を冷めた瞳に映しています。

「靴は脱いでるし、ほら。靴下だから汚れないよ」

「靴を脱いでいても、足を乗せるな!」

「じゃあ靴下も脱ぐ?」

「それはそれでなんかイヤだ」

いつも通りの調子で言葉をかわしながら、藤宮の愛車はオフィスのある警視庁へ一路急ぎます。

その夜が平和には終わらないことを、このときの二人は知る由もありませんでした。

 

私の大好きなエモクロアシナリオ「シン・首無ライダー」を、Death:Incarnationの共鳴者に参加していただいて遊んできました!

この二人らしいやりとりがたっぷり楽しめて、前回はあまりにもシナリオがハードすぎて振れなかった技能の数々についても振ったり演出する機会があったりして、最後にはきっちり前回からの展開も継承する、とても楽しい時間になりました。(そんな感じで、改変てんこもりでの遊び方になりました) 

いかにもB級ホラーに巻き込みたい二人が巻き込まれた様をたっぷり見せていただいて、DLも大満足でした。