エモクロアTRPG「Death:Incarnation」
「エモクロアTRPG」はダイスタス・チームの制作物です。
「Death:Incarnation」はR'lyeh-TRPG専門店の制作物です。
記録にはそれらの内容を含みます。
地雷チェック必須のダークな刑事シナリオ、「Death:Incarnation」を全力で遊んできました。
捜査一課の生真面目で頑固な刑事、藤宮京。
先輩にしてバディである露乃麻希が突然姿を消したことで、無意識に取り乱した彼は露乃のテーブルを何度も掃除しています。年の瀬の忙しない捜査一課に、奇妙な空気が漂っているようです。
「露乃さんが姿を消してから、今日で一週間ですね」
同僚の霧島凛道が、鋭い眼差しで話しかけてきます。
粉雪が降る、年末の東京。
悪意、不運、流血、決意、諦念。
さまざまなものを飲み込んだそれは黒い波濤となって、二人の警官を、そして都市を飲み込みます。
人はそれを祈りと呼び、呪いと呼びました―—
うっすらと冷たい不気味さのあるアーバンアクションに、共鳴者である藤宮京と露乃麻希の個性が爆発。楽しい会話、畳みかけるようなコメディの流れ、一転して破滅的なシーン……と盛りだくさん。
終わってしまえば、全てのシーン一つ一つに掛け替えのない意味があったような気がして、胸が苦しくなるような……そんな充実したセッションでした。