天才軍師になろう「天才軍師vsブラック軍師」
「天才軍師になろう」「覇竜戦記」は、平野累次/冒険企画局の制作物です。
舞台となるのは、覇竜大陸でも歴史ある国家のひとつ、麗らかなる「傘の国」。
旧き魔法の傘が国土を守ったという伝説のあるこの国は、豊かな文化と底抜けにお人好しな人々を擁し、この戦乱の時代をのほほんと生き抜いてきました。
「お人好しがお人好しのままでいられるってのは、良い国だ」
眼光鋭い傭兵のジャンが、皮肉に唇をゆがめて言います。
「君が良い国と言ってくれるのは、嬉しいね」
穏やかに細めた瞳に遥けき山脈の赤い岩肌を映し、"慈悲王"イルドレッドが応じます。
新たなる戦が近づいています……
ということで、「覇竜戦記」収録のシナリオ「天才軍師vsブラック軍師」を遊んできました。
私のPCは天才軍師、"面罵の"改め"新進気鋭の"コルチ。見た目は風采の上がらない小柄な少年ですが、その頭蓋の中には鋭い知能の電光が閃いています。口が悪くて当たりが強いのが欠点で、たびたび老将エドガーなどと対立していますが、本人は直す気は全くありません。
今回の英傑はイルドレッド慈悲王。傘の国の国王その人です。人望と統率力だけで全てを乗り切ってきたその人柄を慕う者は非常に多く、やたらと多く、もはや傘の国の民のみに留まりません。
今回は物語序盤からついてきた準英傑である"隠密騎士"ツバメを直にねぎらい、食事の席を設けます。武術の才を全く持たず隠密隊でその実力を発揮しているツバメは、王国に貢献しながらも多大なる引け目を感じている様子。王はツバメの実力をはっきりと認め、褒美を約束しました。
今回傘の国へ襲い掛かってきたのは、北の山脈で接する隣国「銀爪の国」。
その動きを見たコルチが、気づきます。
「この采配……"仮面の軍師"ネロだ!」
いつもの天才軍師と、それに実力伯仲するもう一人の軍師の衝突。
全てを乗り越えた先に待つ衝撃の真実(?)とは。
知ってたカード2枚で色々な切り口が楽しめる、コンパクトながら濃くて楽しいシナリオでした。
国王陛下の人徳がますますハイエンドになってきて、ここからが楽しみですね!